いつも答えは自分の中にある
就職も決まりバイトに勤む子供のシフトに衝撃を受けた。朝9時から夜11時迄。ん?ブラックやん。
大学4回生でなかなか雇ってもらえない、にしてもオトナ社会の洗礼を受けている。いつ何時でも命に関わる事以外は、一切を笑い飛ばすと決めてはいるが、もはや身体が心配だ。
幼少期から3歳下の子が体調不良で一緒に出掛けられない時でも、自転車で1人遠乗りしようとする我が子の目を見て「必ず無事に帰ってきて欲しい。でないと私は横に居て助けてあげる事も出来ないし、ましてや君に何かあったら私も生きておれん。送り出した事を後悔したく無い。」と告げていた。
今思えば小学校の子供に伝えるには、重めだったかも知れない。思いっきった事をし辛い上の子の抱える大変さを押し付けてしまったかもとも後悔している点ではある。
君が自由にやりたい事をやるには信頼しているが、自分で考えて行動して欲しい。楽しんで思う様に生きて欲しいが、それには責任が伴う事を知る必要があると示唆していたと思う。
それを踏まえてでも冒険に出掛けて行って欲しい。少しぐらいの不安があったとしても、沸き起こってくる気持ちや自分を突き動かす衝動には正直であれるようにと、子供の「したい」に出来るだけ寄り添い肯定することに努めていた。
携帯も持たせて居なかった子供に、自分の直感や感覚を信じて、土日主人が仕事で母1人ワンオペだったとしても、行きたい所に行きたいタイミングで自由に1人でも出かけて思いっきり楽しめるようになって欲しかった。
ただ、アルバイトなんやしそんなに責任負わんでも…オープンニングとは言え社員なん?とも思う。やはり親のこだわりは子供に強く出てしまうものなのだろうか。またしても申し訳ない気持ちで一杯になる。
今日も何とか無事で日々繰り返される新しい冒険の真っ最中を楽しんでいる事を祈りつつ機嫌良くいて欲しいと願っている。